「簡単かつ効果有のSEO内部施策」
業者にSEO内部施策を依頼すると結構高いと思います。
価格はマチマチですが、大型サイトを本格的に全部やると 1,000万円以上かかる事もあります。
一方、タイトルとメタと見出しタグの修正で、内部施策30万円の業者もあります。
方や、
「とりあえずタイトルと見出しタグだけやればOK!どうせ後は外部リンクがメインなんでしょ!」
と考えている方も大勢いらっしゃいます。
今回は、「どうせ内部施策なんてタイトルとメタと見出しだけ変更すれば良いんでしょ!?」
と思っている方に、基本サイト内部施策方法をご紹介させていただければと思います。
全てがTOPページ!?
TOPページはコンテンツが豊富で豪華だけど、そのほかのページはなぜか質素・・
そんなサイト結構多いと思います。
まず、サイト内部施策を行うにあたって
意識的に全てのページをTOPページだと思いながら、コンテンツ部分を作っていくと、結果として評価の高いサイトになっていきます。
実は、サイト全体の内部施策を提案する際に、私はクライアントさんに必ずこの説明をしています。
この説明をする事で、自然とSEOに適したコンテンツになっていく事が多い事はもちろんの事、さらにコンバージョン率の向上や、リスティング広告の品質も上がるって事もあるんです。
では、なぜこの説明だけで結果的に良いサイトになっていくのでしょうか?
その答えは、「意識」だったりする事が多いです。
「意識」の最適化が最初の施策かもしれません。
例えば、
「TOPページが一番見られる!TOPページはイケテルカンジに仕上げるぞ!
サブページは時間をかけたくないから、雛形を作って文章を流しこむだけで良いか・・」とか・・
ちなみに、今日、あなたが検索したサイトを振り返ってください。
TOP以外のページ割合の方が多くないでしょうか?
様々な方向から考えても、サブページの充実は重要です!
近接の原則からの展開!?
近接の原則という言葉を知っていますか?
類似しているものはくっつけようという原則です。
私の考えでは、上記の原則や共起、係り受け状態等がサイト内評価対象の軸であると考えています。
では実際に何をするかというと、
ページごとに行う場合、配置がメインになるのでわかりやすいかと思いますが、
サイト全体で対策を行う場合は、少し面倒だと思います。
本当に基本的な事ですが、
その場合はまず、サイトマップを用意していただき、
サイト全体のページを関連性が強いもの同士でグルーピングしていきます。
そのグルーピングしたページ同士でローカルナビゲーションを使ってお互いリンクを渡します。
そして、グルーピングしたページをひとつのカテゴリとして意識し、
そのカテゴリに対してグローバルナビゲーションでリンクをしていきます。
基本的な事ですが、この作業だけでサイト全体での評価が高まってきます。
実際は、もっと複雑なセッティングをしていきますが、はじめのうちはこれだけでも良いと思います。
手をぬかないライティング!?
ページ内の文章を考える時、
伝えたいことを全て書いても、3,4行ほどで終わってしまうという方も多いかと思います。
学生時代から、文章を書くのが苦手だった人でも、ここは頑張っていただきたいと思います。
過去の記事(①「コンテンツを豊富にする!」)でも記載していますが、
見ている人に充分伝わる文章というのが重要になってきます。
自分が書いた文章にトコトン質問してみると、良い文章が出来上がってくると私は考えています。
「どうして?」 「なぜ?」
「さらに具体的に!」 「わかりやすく言い換えると」
「難しい単語はわかりやすく説明して!」
「お客さんに横文字を連呼するな!」 などなど
文章にこだわってみませんか?
Hタグがなくても大丈夫!?
この質問をよくされます。
無理やり使うようであれば、全く使う必要なないと思います。
私の考えでは、文字の大きさやスタイルに強弱をつければ、
エッチタグを使わなくても全く問題ないと考えています。
(DTPでいうところのジャンプ率にあたります)
又、使いたいのであればつかっても良いと思います。
つまりどっちでも良いということです。
以上が、簡単にできるサイト内部施策です。
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