SEO対策に強いサイトをつくるポイント 前編

公開日:2010/7/14
執筆者:清水 隼斗

いつもお世話になっております。
清水です。

今回は個人的に思う「SEO対策に強いサイトをつくるポイント」というものを書いてみようと思います。
毎度、同じようなことを言っているかも知れないので、今更、、という感じになることが多いように思いますが、 懲りずに書かせて頂きます。

ただ、話の量が多くなりましたので、前編と後編という形で分けさせていただきます。

項目は以下の通りです。

前編

  • 文法エラーは起こさないようにする
  • 各ページで重複する要素は少なくする
  • キーワードはメジャーなモノからマイナーなキーワードまでを入れましょう

後編

  • コンテンツの区切りを小まめに分け、コンテンツの追加や移動などをしやすくする
  • サイトマップでページのURLを表記する
  • url にキーワードを入れる
  • ***.html?=### というような強引なリライトは行わない方がいい?

予め・・・

予めですが、この方法を取り入れたことによって、何もしなくても効果がめちゃくちゃ出る、というわけではありません。
継続的にコンテンツの追加などを行ったり、定期的な情報配信などを欠かさずに行うことによって、より効果が出やすい・上がりやすい、ということですので、その点については予めご理解の程、宜しくお願い致します。

文法エラーは起こさないようにする

別にチェッカーでエラーを出さない、、というお話ではありません。
例えば、 strict で書いた場合、 br が連続するとエラーが出ます。
が、こんなのは別に気にするほどのことではないと感じています。

というか、ここのお話は seo 云々の問題以前のようにも思うので、細かいことは割愛致します。
兎角、文法のエラーはない方がいいと考えています、、というお話です。

各ページで重複する要素は少なくする

例えば、タイトルタグやメタタグです。
「メタキーワードやメタディスクリプションはあってもなくても変わらない。」と言いますが、やはりあるにこしたことはありません。
どのページでも同じ内容を入れるのであればない方がいいですが、各ページをトップページのような構造にするのであれば、各ページ毎に必要な要素のように思います。
競合に見せたくない、、と言った思惑があるかも知れませんが、そんなのはユーザーからすれば関係のある話ではありません。

各ページ毎に内容を変えることで枝ページの評価が変わることは、否定できない事実のように見受けています。

キーワードはメジャーなモノからマイナーなキーワードまでを入れましょう

これは個人的に感じているドメインの評価を決定づける要因の一つのように考えています。
以前に、「キーワードの知名度について」という記事を寄稿させて頂いたのですが、その中にある「キーワードの総抽出量」という概念です。

世にあるウェブサイトに表示されているキーワードの数が多ければ「知名度の高いキーワード」になり、世にあるウェブサイトでもあまり表示されておらず表示数の少ないキーワードは「知名度の低いキーワード」、として捉える概念です。

『どうやってキーワード数の多い少いを決めるの?』

それ自体は僕たちには決めようがありません。
また、きっと時期によって変わることもあるかと思います。
データの統計を取って平均を出して、、みたいな作業があるように思います。

なので、世のウェブサイトのデータを集めなければ数を知ることはできません。
若しくは、(ページ中の)キーワードを拾ってくれるツールもあるようですので、それらを利用されるといいのかも知れません。
そのため、非常に難しいお話です。
一般的にみていると、(各業種ごとの)強豪キーワードと呼ばれるキーワード程、どのサイトでも表示されていることが多いです(ように見受けています)。

知名度の高いキーワードを選び、そこから紐付くキーワードを探し、コンテンツに入れ文章を構成する、ということをすると、ページの評価やドメインの評価が高くなるように見受けています。
これは非常に難しいお話なのですが、枝ページを検索結果に引っかける場合、とても必要な要素のように考えています。

また、それらを意識するとき、固有名詞の扱いを意識する方が、より有効的にキーワード作り・文章作りができるように見受けています。

※付記
Sphinn Japan – 検索エンジンが順位ランキングを格付けする10の方法 » SEO Japan
一度記事を書いた後、非常に面白い記事が sphinn されていましたので、とりあげさせて頂きます。
この項目の『2. フレーズベースのインデックス』が大きい要因として働いていると考えます。
このフレーズを判定する要因というのは、集積したデータを分析して良フレーズか普通フレーズか判定すると見受けています。
そのため、断片的な情報だけを記載するのではなく、また、特定のキーワードだけを表記するのではいけないように思います。
品詞が確認出来る文章構成をつくり「大枠⇒小枠」という流れになるようなコンテンツをつくり、なお且つ、キーワードや文章に配慮することで、最良の結果を得ることが出来る、と考えています。

※個人的な疑問
個人的に「フレーズ」評価を決める要因の中に、「キーワード評価」が入っているのか気になるところです。
ぼくは個人的に「フレーズ」があって、「キーワード」の評価が出るように感じています。
(何と言いますか、フレーズとキーワードの評価が混同して動作しているとは思えませんが、入り乱れて評価が出ているように考えているということです。)
私事で恐縮ですが、以前に日本語解析について書いた記事がありますので、参考程度に見て頂ければと思います。
seo対策論 – yahoo のインデックスアップデート??と、日本語解析

締め

このお話の中で、個人的に最も強調したいのが『キーワードはメジャーなモノからマイナーなキーワードまでを入れましょう』という部分です。
もちろん、それらを意識していなくても上位表示を達成しているサイトもあります。

ただ、ぼくが見ている中で、限られた環境の中で最大限の効果を出そうと思った場合、やはり気に留める必要があるように思えるので書いてみました。

賛否両論あるかも知れませんが、何かありましたらお気軽にコメントください。

では。

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