キーワードの知名度について

公開日:2010/4/19
執筆者:清水 隼斗

いつもお世話になっております。
清水でございます。

今回は「キーワードの知名度」について思うことを書きたいと思います。
「キーワードの知名度」というのは、「キーワードの抽出量」みたいな概念のことです。

因みにですが、これは google でそういう傾向が見られる(見受けている)、というお話です。
そして例によって、正式な発表があったりしたことではありませんので、予めご了承をお願い致します。

検索キーワードによって感じる違和感

検索結果ページを見た時、たまに違和感を感じることがあったりします。
具体的にその違和感のことを言い表すことが出来ないのですが、違和感を感じることがあります。

例えば、
「sem」
と検索した時と、
「sem施策」
と検索した時、結果に出てくるページが大きく変わります。
そして、「他のキーワード」に出てくる内容も変わります。
また、検索結果に出てくるサイトの数も変わります。

当然と言えば当然です。
しかし、キーワードの繋がりで言えば、「sem施策」と検索した時に「sem」のようなど真ん中キーワードが「他のキーワード」に表示されたりしても可笑しくないように思います。

and タイプと match タイプ

これは、 and 検索、 match 検索(これらは当方の勝手な概念だと思います。)などの仕様の違いかなぁ、、、なんて思ってたりします。
※この場合の「 and 検索」は単なる「 and 検索」ではありませんが、詳しい説明は省かせて頂きます。ご了承下さい。
そんな簡単なことではないであろうことは分かるのですが、、、そのように考えてしまいます。

上記例の場合で言いますと、前者(sem)が「match 検索」、後者(sem施策)が「 and 検索」です。
「 and 」は「sem + 施策」という感じで区切って and というような感じです。
「 and 検索」の時は大概と言っていいほど「他のキーワード」が出てないように思います。

複合キーワードは「 and 検索」にあたるのですが、厳密に考えるとすれば「 and + match 」という仕様で動いているように考えています。

match タイプの検索時には「曖昧検索」みたいなのが働いて、「他のキーワード」が出ているように見受けています。

キーワードの総抽出量

これらを分けるのは、世にあるサイト上(日本語サイトに限る)にあるキーワードの総抽出量によって切り分けられてるような気がしています。
そしてその総抽出量が一定に達さないキーワードは「 and 検索」になるような気がしています。
そのため、半角スペースや全角スペースで区切ったキーワードで調べても、マッチ度合いの高いページの場合は的確にキーワードが反応していることがうかがえるのですが、そうでもない場合は的確にキーワードが反応しているとは思いにくい結果になっているように見受けています。

この中にはサイトの構成レベルや検索回数なども考慮されているかも知れません。

締め

誘導数の違い

だからと言ってどういう意味があることを書いたわけではないのですが、これら引っかかる「キーワードの知名度」によってユーザーの誘導数が大きく変わるように思います。
「 match 」タイプで検索結果に出るキーワードの方がはるかに誘導数が多いように思います。
また、今まで「 and 」タイプで動作してたキーワードが「 match 」タイプに変わると誘導数が大きく変わるように見受けています。
「seo対策論」や「大阪のweb制作屋さん」がそうだったりします。

キーワードに対する意識

大きいキーワードだけを狙うのも一向に構わないと思うのですが、ブランディング誘導に成功させるためには、関係キーワードをつくったり、 and タイプを match タイプにする必要があるように思います。
なので、競合が強くて活路を見いだせない方は、ここのキーワードに対する意識を変えてみられるといいのかも知れません。

個人的に感じていることを概念としてまとめたお話なので、まとまりがないことと、言葉足らずなところがあるかも知れません。
疑問やご指摘は(お気軽に)コメントにお願い致します。
では。

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