見出しタグの使い方を再確認

公開日:2010/3/17
執筆者:渡辺 友太

SEOにおける内部施策では、前回解説したタイトル(titleタグ)
今回解説する見出しタグ(h1~h6)の最適化が欠かせません。
見出しタグの内容はタイトルタグの内容に比べ影響力は小さいですが、
検索エンジンに対してサイトおよびページの内容・キーワードを伝える手段として、
非常に有効であることは間違いありません。

ただ誤解のないよう断っておきますが、検索結果の順位を上げる手段として
直接有効であると言っているわけではありません。
検索結果の順位を決める要素は数多くあり、
どれかを最適化すれば順位が劇的に上がるというものでもありません。
マイナスにはならない、やって損はないことを積み重ねることが大切です。
見出しタグもペナルティを受けるような乱用ではなく、適切な使用を心がけましょう。

それでは、見出しタグの使い方を説明していきます。

見出しタグってなんだっけ?まずは再確認

見出しタグは重要度順に、h1~h6の6つが存在します。
見出しタグについてW3Cの仕様書には以下のように書かれています。

The global structure of an HTML document
7.5.5 Headings: The H1, H2, H3, H4, H5, H6 elements

A heading element briefly describes the topic of the section it introduces. Heading information may be used by user agents, for example, to construct a table of contents for a document automatically.

W3Cの仕様書に書かれている見出しタグの意図からすると、
見出しは、それらを並べると文書の目次になるような、
そこで書かれているコンテンツの概要を簡潔に書いたものです。

“並べると文書の目次になるような”、
というのを意識していると、見出しタグを上手に使えます。
このコンセプトを念頭に置きながら見出しタグの使いかを見ていきましょう。

見出しタグはキーワードを詰め込む場所ではありません

h1からh6まですべて同じ内容でSEOで狙いたいキーワードが詰め込まれている。
どのページのh1タグもSEOで狙いたいキーワードを並べたまったく同じ内容。
こんな見出しタグの使い方は先ほどの見出しタグの意図からすると、
おかしいことはもう分かりますよね。

見出しタグの内容は、その見出し以下にあるコンテンツを簡潔に表す内容にしましょう。
さらにh1~h6の見出しは、タイトルタグでつけられた題名の文章の目次として、
筋が通っていますか?合わせて確認してみましょう。
見出しタグはレポートの本体を書く前に、目次を最初に作る感覚で決めるとうまくいきます。
そうすると自然とターゲットキーワードを軸に、その関連キーワードが全体的に散らばります。

重要度に応じて見出しタグが配置されているか

見出しタグには重要度順にh1~h6までの上下関係があります。
当然その上下関係に応じた構造でh1~h6が配置されるのが自然です。
たとえば、h2,h3,h1の順で見出しが出てきたらどうでしょう?
節の題名のあとに章の題名が出てくる。意味不明ですね。
自然に見出しをつけていけば階層構造になります。
また、少し微妙な例としては、h1,h3の順に使ってh2を飛ばすような例。
これも自然に考えればh2を使ってはじめてh3が出てきて自然なので避けましょう。

見出しタグのよくない使い方

最後にその他、これはダメだよね、というような見出しタグの使い方をあげておきます。
今まで説明したように見出しタグを使えばまず起こらないとは思いますが、
もし以下のような使い方をしていたら見出しタグの使い方を改めることをお勧めします。

・見出しすべてにh1を使う(h1が何回も出てくる)
・キーワードだけh1等の見出しタグで囲う
・見出しタグが1つもない
・見出しタグの中がimgのみ

どれも、見出しタグという意味合いから外れている使い方です。
前回解説したタイトルのつけ方と今回の見出しタグのつけ方を上手に行えば、
検索エンジンに対してサイトの内容を表すキーワードは十分伝えられることでしょう。
この先大事なのは、それぞれの見出しに対して、優良なコンテンツを書くということです。

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