seo対策をする時に最も大切な作業

公開日:2010/1/18
執筆者:清水 隼斗

新年明けましておめでとうございます。
ご挨拶がだいぶ遅くなりましたが、本年もコツコツと記事をエントリーしたいと思います。
これからも何卒宜しくお願い致します。

さて、

今回は、当方が seo 対策の施策する時にかなり重要だと感じている作業について 2 点、書きたいと思います。
予めですが、ここに書いていることだけが重要な作業ではありません。
ただ、個人的に重点的に作業をすべきことだと考えてたりするため、ピックアップする次第です。

htmlソースの簡素化、セクションを意識した記述

物凄く基本的なことではあるのですが、 html 関係の作業は最初にすべき作業にしています。
ソースのキレイ・汚いを客観的に判断するつもりは全くありません。
解析の結果として、主要キーワードが定まっておらず、検索エンジンからの誘導に成功していないサイトには、必ず手を入れるようにしています。

主要キーワードでの誘導が成功している場合、「主要キーワード」+「***」という感じで、関連するキーワードからの誘導も出来ている状態だと思います。
google analytics で計測されるキーワードの上位には、そういうキーワードやブランド名でのキーワードが並ばないと、(個人的に)誘導が成功している状態だとは思い難いです。

個人日記のような話題の定まらない、そういうキーワードでの集客をしても無意味に近いように思います。
なので、この点については最も大切なポイントだと考えています。

ただ、これは幅広いトピックスを扱うサイトになると例外になることもあるわけですが、コーポレートサイトや ec サイトの場合ですと、十分に当てはまることが多いように感じています。

単に html を触っただけで、キーワードの調整やらが出来るのか?
という質問が聞こえてきそうな気がしましたので、その点について言及をさせて頂くとすれば、
「十分に変化を出すことは可能です。」
というように感じています。

※セクションについては、以下のエントリーで触れさせて頂きました。
内的要因 強調されるキーワード

コンテンツの追加・修正

html を整理して、コンテンツの追加が行いやすくなってからはコンテンツの追加・修正を行います。
ここも無作為にコンテンツの追加を行うのではなく、アクセス解析状況に応じて追加をします。
引っかかるキーワード数が少ないのであれば、文章を多めにしてコンテンツを追加したりページを追加します。
滞在率が極端に短いのであれば、ビジュアルに画像を多用して、文字は大きくして、ランディングページとして見て頂けるようになるまで修正を加えます。
主要キーワードが全然引っかからないのであれば、文章の組み換え、単語の変更、新しいセクションや文章の追加、主要キーワードに関連するであろう単語を増やすようにしています。

『「主要キーワード」で上位表示したいからその単語を増やした。』
というだけの作業では、順位はなかなか上がらないように感じています。
特定のキーワードに対して、程よく関連ワードがあって、それなりに見出しと文章があって、、、というように全体のバランスが非常に重要であるように感じています。

そうすることで、どのようなキーワードでも、まずはある程度のところで表示することが出来るように感じています。
後は、諸々の要素を考えながらサイトを組み立てて運用することで、順位も然ることながらコンバージョンも見えてくるように感じています。

締め

最初にも書きましたが、先述の 2 点は最も重点的に作業をしているのですが、他にもすべき作業はたくさんあります。
なので、コンバージョンが上がって順位が 1 位になるとか、そういうお話ではないこと、予めご理解の程宜しくお願い致します。
ただ、競合の少ないキーワードであれば、先述の施策だけで十分に上位表示が可能です。

次回のネタは、
『人に対する配慮をする時に、どうやって物事を考えるといいのか』
ということを、私視点で書こうと思っています。

実際のところ、最もコンバージョンを上げようと思ったら、「人に対する配慮」がかなり重要のように感じています。
先述に書いたことはあくまでもそのための土台作り(?)のような感じのことです。
その土台がないと、「人に対する配慮」の役割が半減するような感じに見受けています。
ですので、本記事と組み合わせて読んで頂けるようにしたいと思います。

では。

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