内的要因 強調されるキーワード

公開日:2009/11/16
執筆者:清水 隼斗

いつもお世話になっております。
清水でございます。

今回は内的要因となる、サイト内コンテンツの強調されるキーワードのことについて書きたいと思います。

結論だけを完結に

キーワードの出現する順番は検索順位に何も影響せず、重要なキーワードはページ毎、ドメイン毎に見られている。という考え方です。
コンテンツのセクション毎に重要なキーワードが算出され、重要なキーワードを先頭に持って来ることを意識しなくても、検索エンジンには反映されるように感じています。

セクションって?

コンテンツの構成が、

「見出し」

「内容」

で区切られている区間のことを指す概念です。
概念かどうかは分かりませんが、ここでは概念とさせて頂きます。

※例えば以下のような構成です。
<body>

<div id=”section-one”>
<h3>コンテンツタイトル</h3>
<p>
コンテンツ内容です。
</p>
</div>

<div id=”section-two”>
<h3>スパム</h3>
<p>
スパムコンテンツはよくないですよ。
</p>
</div>

</body>

上記の例で重要なキーワードを見るとしますと、

section-one では、「コンテンツ」というキーワードが、
section-two では、「スパム」というキーワードが、

重要視され、このページ単位で見ると、

「コンテンツ」というキーワードが最重要視され、「スパム」が 2 番目に重要とされるキーワードとして、見られるように感じています。

サイト全体で見ると、ヘッダーやロゴの部分、グローバルメニューの部分など、明らかに区切られていることが多いです。
そこで見つける固有名詞など、重要視される可能性が高いですね、という考え方です。

最も重要とされるポイントは?

ここをハッキリと定義することは非常に難しいのですが、

タイトルタグなどに含まれているキーワードと、各セクションに出現するキーワードの共通される部分が最も重要とされるように見受けています。

タイトルタグや見出しタグで共通するキーワードは強調され、そのディスクリプション的な位置にあるコンテンツキーワードは、サブ(複合)キーワードとして見られるように感じています。
そのため、キーワードの出現頻度は無視されていると考えています。
(勿論、一度しか出現しないキーワードを最重要とするわけはないと思います。)

締め

本を選ぶ時でも何でもそうですが、単にキーワードが入っているだけの本や商品は選ばないと思います。

「日本企業の雇用低下が問題です。」

上記の吹き出し的な文章を見れば、経済の本であることは一目瞭然です。
何故ならば、目次や主要な見出しには経済に関する言葉があり、内容にはそのキーワードが沢山詰められていることが分かるからです。

ただ、検索エンジンの場合、人のように思考することは出来ないため、タイトルタグなどに配慮しなければいけないわけですが、要領として似たようなところだと考えています。

この部分について見直して頂くことで、何らか改善に役立てて頂ければ幸いです。

では。

この記事が良かったと思ったらSphinn Japanへ投稿/投票お願いします。

この記事へのコメント

コメントはまだありません »
Leave a comment