Google「-950ペナルティ」
日本ではあまり耳にしませんが、Google SEOに励むWebマスターにとって恐ろしいペナルティが2つあります。
1つは「-950ペナルティ」、もう1つは「-30ペナルティ」です。
今日は、1つめの「-950ペナルティ」について簡潔に説明します。
Google -950ペナルティとは
-950ペナルティは、インデックスから消えることこそないものの、それまでトップ表示だったページがSERPsの後ろも後ろ、1000番近くにまで下げられてしまう現象です。
通常、特定の検索キーワードやURLに起こる現象で、同じページでも、別のキーワードでは1位表示のままです。
不思議なことに、突然1位に戻ったかと思うと、再び900番代に下落し、また1位に戻るということもあります。
-950ペナルティのはっきりとした原因や対処策は、解明されていません。
キーワードの出現回数を下げて過剰なSEOを和らげたり、良質のバックリンクを送ることで解決したという事例もありますが、有効に働く場合もまったく効き目がない場合もあります。
困ったことに、-950ペナルティに苦しむ多くのWebマスターが、何をどうやっても問題を解決できない状態が続いています。
WebmasterWorldでは、2007年の1月から-950ペナルティに関するスレッドが始まり、その後分割して継続しているスレッドを合わせると、現在のポスト数は2,000を超えています。
それでも、いまだに有効な手立てが見つからない-950ペナルティは、非常に恐ろしい罰則といえるでしょう。
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