内的要因について サイト内リンク(画像含む)編
いつもお世話になっています。
清水です。
今回は内的要因のサイト内リンク(画像含む)について書きたいと思います。
ここでは発リンクや被リンクの概念に当たることは書きません。
サイト内のページ遷移をする時などのリンクチェックや画像のリンクチェックのことを書きたいと思います。
内的要因は基本的に「サイト品質」として考えてたりするので、細かいことが多くなります。
seo 対策は色々なことをコツコツと続けることが一番ですので、一つのポイントとして見て頂けたらと思います。
url リンク
action 属性、 href 属性で指定するパスですね。
src 属性については、別項目で取り上げるようにします。
パスは「 .. 」をつけない形式で書くことがサイト品質ポイントを上げるために確実であると考えています。(若しくは絶対パスで書くことです。)
また、 index.*** は書かずにスラッシュ切りで終わることもです。
<a href=”/”>
<a href=”/test.html”>
<a href=”/test/test.html”>
古い機種の携帯では相対パスは正常にリンクしない機種もあります。
au で確認をしたのですが、他のキャリア・機種でもそういうことがあるのかな?
現存する機種全てで見たわけではないので、細かいことまでは分かりかねる部分があるのですが、ブラウザによっては、、、ということもあるようです。
今までに見てきたサイトで、「 ../ 」をつけると、どうにも反応が悪かったような記憶ばかりがありまして、こういう書き方が好きではなくなりました。
また、 index.*** は言わずと知れたところだとは思いますが、 index.*** つけたり、つけなかったりすることで、リンクがばらつくことになり、テキストの並びで認識するクローラーには、あまり宜しいことではないと考えています。
因みにですが、 h1 タグ辺りで、 url を完全に指定をしてあげると親切だと考えています。
これらのことをどうしてポイントとして考えているか、ということについて。
mt や wp などで立っているサイトを見て頂くとお分かり頂けると思うのですが、「 .. 」をつけた相対パスで記述されていないです。(多分、ほとんどないと思います。確認不足なだけでしたら、ご指摘をお願い致します。
これらの cms の評価が高い要因の一つとして、パスの記述方法が評価ポイントになっているのかなぁ、、、と、思い始めたのがきっかけでした。
画像 url リンク
これも、「 .. 」をつけない方法を取って記述をした方がいいと考えています。
これに関しては、画像検索をした時の結果が一つのポイントとして捉えることが出来るような気がしています。
画像検索結果には、「 × 」で表示されることがありません。
url の指定が悪ければ表示されることがないままで終わってしまいます。
画像検索において、対策する必要があるのかないのか、あまり騒がれないところで大した問題ではないかも知れませんが、アプローチすべき点は抑えておく必要があると考えています。
因みにですが、これは、「 google 対策」かもしれません。
yahoo の画像検索において、(的外れではないかも知れませんが、)均一化して見ることが出来ていないところです。
ここは画像の前後キーワードや alt や title が影響していることもあると思うので、一概には言えないところなのですが、可能性の問題として書いています。
フッターリンクは効果があるのか?
「よくある質問」ではないのですが、「フッターリンクは効果があるのか?」ということについての個人的見解を書きたいと思います。
結論から申し上げますと、特に関係ないと思っています。
サイト内での導線が出来てたら、フッターにリンクを集中させなくても、十分だと考えています。
フッターリンクが何故有効なのかがあまり分かっていません。
恐らくテキスト位置などの話が過去にあったんだと思いますが、そういうことはあまり関係ないと思っています。
ただ、概要的なページへのリンクはフッターにあるのが普通だと思うので、ユーザビリティの一貫として考えるべきことのように思います。
google 検索においてのグループリンクについて
こちらも「よくある質問」ではないのですが、「 google 検索で、ブログにグループリンクがあまり出ないのは何故?」ということについて個人的見解を書きたいと思います。
コーポレートサイトの( google )検索結果にグループリンクが表示されやすいのは、コーポレートサイトの場合、アクセスのあるページが一定化しているためだと考えています。
ブログの( google )検索結果にグループリンクが表示されにくいのは、エントリーを重ねれば重ねるほどページが流動的でアクセスが別のページに流れ、一つのページに一定基準を満たすアクセスにならないためだと考えています。
グループリンクが出るのは、クリック率や誘導線をデータとして取得して表示するというロジックと思われるためにこういう現象になると考えています。
これは確証もなにもないのですが、セッションやクッキー関係の技術を用いて、見ているんだと思われます。
そうすることで、どのページに人が集まってて、どのページは直帰率が高い、などのデータが出るかと思います。
そのため、グループリンクに出したいページのリンクを全ページに出した方がいい、などと言ったことはないと考えています。
ここもあくまで自然にしておいた方が、サイト内のキーワードの関係性が高まるようになっています。
全ページに主要ページ以外のリンクがあると不自然です。
こういう不自然さが出てくることは、サイト内でのキーワードの調整を考える上では宜しくないことだと思っています。
所感
前者 2 つのことについては、ごく自然なことだとは思いますが、書いてみました。
お仕事としてさせて頂いているサイト様について、こういった小さな修正をしただけで、順位がだいぶ上がった事例がありましたので書かせて頂いた次第です。
外部リンクの評価をもらいにくいサイト様は、サイト品質に拘らないと、かなり不利な位置にいると思っています。
そのため、見直せるところは徹底して見直すのですが、やはり小さなことからコツコツと作業をするのが有効的なようです。
後者 2 つの項目については、どこに行っても聞かれることが多いため、書いてみました。
サイト内の品質にも直結することだと思いますし。
因みにですが、グループリンクが出ることと出ないことについて、善し悪しの差はないと思っています。
ただ、グループリンクが出るサイトは(何らか)一定数値以上の判断基準をクリアしてるために表示されるので、優劣で言うと「優」なのかも知れません。
seo 対策というのは、こういった小さいことの積み重ねが、(一時的な上位表示ではなく、)永続的で普遍的な上位表示達成のポイントだと考えています。
ですので、他の細かいことでも見直す点に含んで見ていたりしています。
勿論、そういうことをしなくても、上位表示しているサイト様は沢山あるので、無理強いすることでもなんでもありません。
一つのポイントとして捉えて頂けますと幸いです。
では。
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