Twitterを更に活用するツール

公開日:2009/4/1
執筆者:ayako

先週、ニューヨークにてSES(サーチエンジン・ストラテジー)に参加してきました。今回のイベントは、ほとんどのパネルがTwitterに関する内容のものでした。イベント開幕最初の講演はAlltop運営、シリコンバレー在住でトップ・ベンチャーキャピタリストのガイ・カワサキ氏によるTwitterを更に活用するツールの紹介及び、どうやってその機能を最大限に活用かという内容のものでした。 ではそのパネルにおいて紹介されたツールのうち興味深いものを幾つか紹介します。

1. SocialToo

SocialTooは、自動的にTwitterユーザーにフォロー及びアンフォローの機能を提供するツールです。 私 は余り自動機能というものが好きではないのでこの機能は使っていませんが、たくさんの人にフォローされているガイの様な人には、便利なツールです。 Twitterはフォローしていない相手に対しては直接メッセージを送ることが出来ないので、忙しいユーザーにとってこのツールは相互作用を高めるという 利点があります。また、SocialTooにはTwitter用のアンケートを作る機能がついており、ブログなどに載せるためのアンケート作りに役立ちます。

2. Retweetist

Retweetist は単に自分のTwitterが誰にどのような形でRT(Retweet)されているのかモニターするツールです。Retweetされているという事は、自 分のつぶやきの内容が他の人の注目を引いている=自分のサイトのトラフィックが増えるかもしれないということなので、SEOを含めて様々な面でポジティブ な事です。

3. Twitter カウンター

Twitterカウンターは単なるTwitterの統計情報を提供するツールです。フォローされているトップ10000のランキングを見てみると、政界の人達、テレビ局、及び様々な芸能人が見られます。

4.Cotweet

Cotweetは新しい企業向けのTwitterツールで、フォードやマイクロソフトなど、大規模な企業が既に利用しています。 Cotweetを利用することにより企業は社員にユーザー名を与え、優れた顧客サービスを可能にすることが出来ます。たとえば、マイクロソフト・誠、マイクロソフト・順子といった感じでマイクロソフトという一つのアカウントのなかで、社員は自分のアイデンティティーを獲得し、Twitter上で人々と交流することが可能となります。

5. Tynt

Tyntはコピーされたコンテンツ・トラッキングツールです。このトゥールを使うためには、TyntのアカウントにてJavaスクリプトを貼り付けるだけで、コンテンツが無許可で流布されるのを防ぎます。しかも、これを使うことによって、自分の元のサイトのトラフィックを増やすことが出来ます。

Twitterには他にも数多くの役立つツールがあります。どれを使うかはニーズによって異なりますが、あらゆるツールがサイトのパフォーマンスやSEOに役立つので、色々と試してみるようにしています。

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