AdWordsをGoogle Analyticsで分析する方法

公開日:2010/2/12
執筆者:阿部 圭司

Google AnalyticsとAdWordsは双方ともGoogleが提供しているサービスということもあり、リンクして使用することで更に便利な機能を使うことができます。

実はこの機能、リスティング広告施策者には非常に有効だったりするので、是非覚えておきましょう。

AdWordsをGoogle Analyticsで分析

Google Analytics内の[トラフィック]内にある[AdWords]メニューへ。その後[AdWords掲載順位]を選ぶと下記のような画像になります。

AdWords

特定のキーワードをチョイスすれば、そのキーワードごとのセッションや平均ページビュー・平均サイト滞在時間などの細かいデータを表示することができます。

更に下図、右側の①セカンダリーディメンションを[コンバージョン率]にすることで、各掲載順位ごとのコンバージョン率を把握することが可能となります。

AdWords

これらをしっかりと分析することで、主要なキーワードにおける掲載順位の最適化とコンバージョン数の最大化を簡単にできるようになりますね!

AdWordsをGoogle Analyticsで分析:まとめ

Yahoo!リスティング広告、AdWordsの管理画面では平均値での掲載順位しか表示されませんので、時間帯による掲載順位の変動なども含めて表示されてしまいますが、Google AnalyticsとAdWordsをリンクさせておけばこのように、掲載順位ごとのコンバージョン率をピンポイントで把握することができます。

これらで得た最適な掲載順位のデータを元に、Yahoo!リスティング広告でも近しい掲載順位を狙うことで良い結果が導き出されることも多いです。

※尚、この機能はAdWordsでしか適用されませんので、Yahoo!リスティング広告の掲載順位を分析することはできませんのでご注意下さい。

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