SEOの前に考えるべき、Webサイト運営の基本とは

公開日:2008/10/11
執筆者:ally

はじめまして、allyです。
ご縁あってスピンジャパンでブログを書かせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

はじめての投稿は何について書こうかとても迷ったのですが、
あえてタイムリーな話題ではなく、Webに携わるひとりの人間として、自分が思うWebサイト運営の基本に触れたいと思います。

スピンジャパンをご覧いただいている方々は、特にSEOに興味をお持ちの方も多いかと思いますので、SEOとも絡めて説明させていただきます。

SEOに夢中になる人たちが陥りがちな罠

Webサイトに流入するユーザーの経路を調べたことがある方なら、いかに検索エンジン対策が重要かお分かりかと思います。

SEOとは「検索エンジン最適化」のこと。

自分のWebサイトに書かれている内容を検索エンジンに理解させ、
特定ワードでの検索クエリに対してWebサイトを表示してもらえるように、検索エンジン向けにWebサイトを整えることを意味します。

なんだか分かりにくいですね。

分かりやすく言うと、
好きな人に振り向いてもらう為にその人の好みをリサーチして合わせる、ということです。

GoogleやYahoo!といった日本を代表する検索エンジンに好かれて、
取り上げて(=上位表示)もらえれば、たくさんのユーザーをWebサイトに誘導することができます。

検索キーワードにもよりますが、検索エンジンで1位に表示されることは、テストで100点とるようなもの。
順位って、分かりやすいですよね。だから、ハマりやすい。

上位表示されるようにSEOに夢中になってしまう人が多いのも分かる気がします。

けど、ちょっと振り返ってみてください。
SEOで上位表示された結果、どんな収穫がありましたか?

Webサイト運営の基本

Webサイトを運営する本来の目的は何でしょうか。収益を生み出すことが目的かもしませんね。

ここで注意しなければならないのは、
SEOで上位表示されればページビュー数や訪問者の滞在時間が増える、コンバージョン数も上がるという訳ではないということです。

検索エンジンを利用するユーザーの目的は、私やあなたがそうであるように、「自分にとって最適な情報を早く見つける」ことです。
検索エンジンはそれに応えるべく、検索技術を向上させています。

ではWebサイト運営者の目的は…?

検索エンジンに好かれることも必要ではありますが、
最終的には「人」に好かれなければ、上位表示されてたくさんのユーザーの目に触れても意味がありません。

一番大事なのはWebサイトの向こう側にいる「人」だからです。
収益化を目的とするにしても、「人」に好かれなければ目的達成は難しいでしょう。

総務省情報流通センサス報告書(17年度版)によると、平成7年から平成17年までの10年で世の中に流れる情報量は410倍にまで増加しています。

あまりの情報の多さに、皆「自分に関係ない」情報はスルーしてしまいます。

仮にSEOが上手くいって、特定のキーワードで1位表示されたとしても、中身が伴っていなければユーザーはすぐに検索結果に戻ってしまいます。
そんなWebサイトはユーザーにとって「ノイズ」でしかありません。

では、ユーザーに振り向いてもらうにはどうしたらよいのでしょうか?

それは、まずユーザーに自分から恋すること。そして、振り向いてもらう為に真剣になることだと思います。
つまり、ユーザー(見込み含め)目線でWebサイト運営することが基本中の基本、ということです。

SEOは集客のためのひとつの手段に過ぎないということを忘れないでください。

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