SEOとの出会い

公開日:2008/10/11
執筆者:竹内 潤平

はじめまして。

埼玉県の片田舎で、中小企業向けにSOHOでSEOサービスを展開しているパシフィカスこと竹内潤平と申します。

今回ご縁があって、Sphinn Japanのブログエディタとして参加させて頂くことになりました。

「議論を好まない」、「自ら得た情報を積極的には公開しない」といった日本の風土では、SEOの総合ニュースサイトが大きく発展していくことは難しいことなのかもしれませんが、Sphinn Japanが今の状況を打破してくれるのかもしれません。

どこかに偏った情報ではなく、ここに行けば常に日本における最新のSEO情報が手に入ると認知されるような総合サイトになればいいなと考えています。

SEOとの出会い

私がSEOと出会ったのは2年ほど前です。

当時小さなWeb制作会社に勤務していた私は、CSSレイアウトではまともにWebサイトを作ることもできず、日々制作ソフトと悪戦苦闘していました。

SEOの必要性は感じてたものの、当時はあまり興味を持っておらず、無意識に成果の上がらないWebサイトを作成していたのかもしれません。

ある日、クライアントからアクセスカウンターを付けたいとのご要望があり、個人的には「あんなの必要か?」と思っていたのですが、しょうがなしにYahooにて「無料アクセスカウンター」を検索してみることにしました。

試しに上位に来ていた複数のサイトにてアカウント登録しソースコードを取得してみると、全サービスのコード内にアクセスカウンターとは関係のないサイトへのリンクが含まれてることに気付きました。

その時は、少し気になりつつもそのままコードを貼り、後日改めて調べてみることにしました。

そして数日後、調べている過程で、無料提供されている有名どころのコード内に含まれているキーワードで検索してみると、ほぼ全てのキーワードにおいてコード内のリンク先が上位表示されていることが分かりました。

リンク先のサイトはとても有益なページとは言えない状況で、上位表示されている理由がアクセスカウンターのアンカーテキストにあることは明白でした。

「他のサイトからリンクを張るだけで上位表示が達成できるの?」

これが私がSEOに興味を持った瞬間だったような気がします。

その後SEOの書籍を数冊購入し、SEO関連サイトを見回り、セミナーに参加し、複数のサイトでSEOを実施し、それ相応の知識を身につけていくことになります。

当初は精査する力が無く短絡的な見解だった為に、出会った頃に得たSEO知識の多くは今では役に立たないものとなっていますが、SEOへのきっかけをくれたnoscriptスパムには感謝しています。

私自身SEOに触れるようになってまだ間もないのですが、長年携わっている人の意見が常に正しいとは言えないのがSEOだと思っています。(どの分野においても言えることではありますが)

今回初めてSEOという言葉に触れる方は少ないと思いますが、サイト管理者でありながらまだSEOを実施していないという方も多くいらっしゃると思います。

SEOはそんなに敷居の高いものではありませんので、少しでも興味がある方は一冊書籍を購入し、基本的な事から始めてみてはいかがでしょうか。

このブログにおいて、間違っていると思われる情報を配信することがあるかもしれませんが、そんな時は優しいつっこみを入れて頂ければ幸いです。

【著者管理サイト】
SEO対策のウェブネット
SEO初心者のEvoブログ

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この記事へのコメント

4 Comments »
    Comment by 三澤直哉
    2008/10/11@7:57 PM

    情報はアウトプットする人のところに集まるといいます。
    仮に間違った情報を発信しても、それに対する反応から学ぶことがありますし、いろいろな繋がりもできます。
    これからも一緒に成長していきましょう!

    Comment by 竹内 潤平
    2008/10/11@10:59 PM

    >三澤さん

    インプットで自己満足してしまう事が多いSEOですが、
    積極的にアウトプットして行きたいと思います。

    アウトプットする事により知識(長期記憶)ともなりますしね。

    Comment by コウタロウ@水戸
    2008/10/14@10:22 AM

    私も勉強させていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    Comment by 竹内 潤平
    2008/10/14@12:01 PM

    >コウタロウ@水戸さん

    こちらこそよろしくお願いします。

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