ドメイン年齢について

公開日:2009/9/11
執筆者:清水 隼斗

いつもお世話になっております。
清水でございます。

今回は、ドメインの年齢(運営期間)が長くなればなるほど検索エンジン上で優位性が出ること、について書こうと思います。

「オールドドメイン」なるモノの効果について

単にドメインエイジが長いだけでは、大した効果はないと考えています。
ドメイン毎に割り振られているキーワードやカテゴリがなく、また、ずっとコンテンツを入れていなかったサイトに突然コンテンツを詰めても上位表示されないと考えています。

これに関しては、被リンクとしてのオールドドメインについても同じくです。
関連性を持ったコンテンツとは程遠いリンクやコンテンツを詰めても効果はない(若しくは低い)と考えています。

では何故ドメインエイジについて書いているの?

ドメインエイジの全ては否定しません。
上記のようなやり方は沢山あるけど、そんなことをしなくてもいいんですよ、ということが言いたいだけです。

キーワードの重要度について

ぼくが考えるに、一つのドメインの更新履歴やキーワードの割り振りは、全てデータに残っていると考えています。
これを「キーワードの重要度」として考えています(独自概念だと思います)。

キーワードの重要度が低いケース

例えばドメインエイジが 4 年のサイト、
最初の 1 年は「 seo 」で設定、
次の 2 年は「ギター」で設定、
残りの 1 年は「コーヒー」で設定、
したとします。

この時、このドメインの所有する各キーワードの重要度はバラバラです。
なので、こういうケースの場合はその時その時のキーワードでそこそこ引っ掛かるだけで終わってしまうように思います。

キーワードの重要度が高いケース

同じくドメインエイジが 4 年のサイト、
最初の 1 年は「無料seo対策」で設定、
次の 2 年は「seo対策」で設定、
最後の 1 年は「 seo 」で設定、
したとします。

この時、このドメインの所有する「seo」や「seo対策」というキーワードの重要度は非常に高い状態にあると考えています。
実際にこのような実験を行ったところ、凄く良好な結果が出たことがあります(何度も行っているので、多分まぐれじゃないと思いますw)。

コンテンツが変わっても大丈夫なの?

個人的には何ら問題はないと思っています。
ただ、必ず関連性を持たせる必要はあると考えています。
そして、それらを継続する必要があると考えています。

「seo対策」というキーワードに関係のあるキーワード

 google ワンダーホイール

google ワンダーホイール

上記の図は google ワンダーホイールの表示ですが、何らか関連性が認められているキーワードの図です。
また、その他沢山のサイトやクエリーからキーワードを抽出しているため、キーワードの関連性については自動判別で認識をしていると思います。

そういったキーワードの関連性を持たせ続けるコンテンツ構成をすることで、徐々に主要キーワードの重要度が上がると考えています。

とゆうことで、、、

一つのドメインを長く運営する際には、

  • 主要キーワードの設定を少しずつ変化させる。
  • コンテンツを少しずつ変化させる。

の 2 点を守りコンテンツ運営をすることで、主要なキーワードの重要性が増し、優位なサイト運営が出来るようになると考えています。

実際のところ、リニューアルやら何やらしようとすると知識やら技術やらコストがかかるため、なかなか難しいかも知れません。
でも、ブログにしても何にしても、リニューアルをすることでいつもと違う感覚でサイトを見ることが出来るのは、人の心理のように思います。

yahoo さんや google さんは、そういった点を見ているのかなぁ、、、と思ったりする今日この頃です。

では。

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