バイラルコンテンツで集めるナチュラルリンク

公開日:2008/10/10
執筆者:松尾 茂起

この度、Sphinn Japanでブログを書かせていただくことになりました、京都のSEOコンサルタントの松尾と申します。
宜しくお願いいたします。

当方はSEOコンサルタントという肩書きですが、SEOというもの自体、ブラックボックスなものなので、「こうすれば確実に順位上昇する!」ということは絶対に分かりません。

極端な話、検索エンジンの開発者が「このサイトの順位を下げてしまおう」てなことになったら(スパム行為をしない限り、99%ありえないですが)、それだけで順位が下がる可能性があるのです。

そう書くと、SEOっていう仕事はなんなんだ?と思われそうですが、「上位表示に効果的だと思われる施策」というのは確実に存在していますので、その情報を収集した上で、クライアント様にSEO施策を教え、クライアント様が間違って行っているSEO施策をチューニングしてあげること、が主たるSEO業務です。

それに合わせて、「こんなコンテンツを作るとリンクが集まりやすいですよ」などのWEBプロデュース的な発案も行っています。

面白いコンテンツさえあれば、勝手にリンクは集まる

最近の検索エンジンでは、その理論がより重要になっています。
気合いを入れてコンテンツを制作すれば、ソーシャルブックマークなどからのリンクが集まり、それらのリンクの力によって、以前に比べて簡単に上位表示がしやすくなったと感じています。

「リンクが貼られやすい内部コンテンツ制作」を、当方は「バイラルコンテンツ」という言葉でひとまとめにすることが多いのですが、今回はこの「バイラルコンテンツ」という言葉にフォーカスをあてて、記事を書いてみたいと思います。

伝染的に広まっていく面白いコンテンツ

「バイラルコンテンツ」というのは、簡単に言えば「口コミにより、伝染的に広まっていく面白いコンテンツ」のことです。

「バイラルコンテンツ」と聞くと、大企業のサイトでよく見るWEBキャンペーンコンテンツのことじゃないの?(おそらく制作費は数百万~数千万)、と言われることが多いですが、テレビを見てコタツに入ってミカンを食べながら制作したコンテンツでも、立派なバイラルコンテンツになりえます。

例えば、下記のようなどうでも良いコンテンツでも、勝手にリンクが集まり、「無料 記事」「記事作成ツール」などのキーワードで、Googleにて上位表示されています。
(「ATM 作成」とかいうワケ分からんキーワードでも上位表示されているのはご愛敬)

→無料ブログ記事作成代行ツール!自動記事作成ソフト「ATM」

上記のツールは当方が2年ほど前に、サイト構築を含め2、3時間ほどで制作したツールです。あらかじめ当方が設定した10種類の文章に、ユーザーが指定したキーワードを含めて出力します。
(発想自体がスパミーなツールなので、いつかは全検索エンジンから干される気はしています(^^;))

Flashゲームがバイラルコンテンツ

分かりやすいバイラルコンテンツの例としては、「Flashゲーム」が有名です

「Flashゲーム」の中でも、「無料の面白いゲーム」へのアクセス数はすさまじいものがあります。

そのアクセスのほとんどは、外部サイト・ブログのリンクからのアクセスですが、それらのリンクは、ゲームの作者自らがお願いして貼ってもらったリンクではありません。「あのゲームは無料だし、面白い」という口コミで、勝手に貼られていったリンクなのです。

当方が企画したSEOシューティングゲーム「SEO対策本部」
(僭越ながら・・・)

Flashゲームが理想的なバイラルコンテンツである理由

Flashゲームが理想的なバイラルコンテンツである理由をまとめると、


  • ゲームを嫌う人はほとんどいない。
  • リンクを貼ってくれるサイトのジャンルが偏らない。
    (ゲームサイトからのリンクばかりではありません。個人ブログや企業ブログからも貼られる場合があります)
  • Flashゲームは、プログラマー1人でも作れてしまうため、安い開発予算で済む場合がある。

つまり、予算がそれほどかからない上、万人に受けるという強力なバイラルコンテンツであるわけです。

しかし、Flashゲームを使ったバイラルコンテンツは、素人さんが簡単に制作できるものではありません。

「じゃあ、Flashゲーム以外のバイラルコンテンツって作れるの?」という話になると思いますが、バイラルコンテンツに成り得るネタはゴロゴロ転がっています。

ちょっとした仕組みを加えるだけで、あなたが書いた「面白い文章」や、あなたが制作した「美しい画像」もバイラルコンテンツに成り得るのです。

次回は、素人でも簡単に制作できるバイラルコンテンツの作り方をご紹介したいと思います。

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