リスティング広告をアクセス解析を使って最適化
リスティング広告の最適化には様々な手法がありますが、より効率的で効果的な手法が題名にもあるように『リスティング広告をアクセス解析を使って最適化』する手法です。
リスティング広告をアクセス解析を使って最適化
商材によってBIGキーワードやロングテールキーワードが違うように、そのサイトによってどんなキーワードがコンバージョンに結びつくのか?は違ってきます。勿論、同じ商材でもサイトの構成によってキーワードごとのコンバージョン率は変動します。
その為、リスティング広告でそのサイトにあった施策を行うには対象のサイトの内容(アクセス解析詳細データ)を把握することが重要です。対象サイトのアクセス解析詳細データが解かれば、どこに投資してどこに投資しないのか?が明確に見えてきます。
リスティング広告をアクセス解析を使って最適化:詳細
まず、現在利用しているアクセス解析データからコンバージョン率の高いキーワードをピックアップします。そのキーワードは過剰に入札価格を上げてみることで簡単にコンバージョン数が増えることが多々あります。
ここまでは当たり前なんですが、ここからがアクセス解析の使い道の最大のメリットなんですね。
アクセス解析で流入が少ないけど以上にコンバージョン率が高いキーワードを集めます。こういったキーワードは大概、僕らが軽視していたキーワードだったり、頭の中では想像がつかないようなキーワードなことが多いです。
そういったキーワードをかき集め、リスティング広告で出稿すると凄いパフォーマンスを出すことが多々あるんですね。
また、キーワードごとの滞在時間や直帰率も計り、そんなにクリック数はないけど滞在時間や直帰率に関しては優秀でコンバージョンに結びついていないキーワードなんかに投資をするといい結果が生まれることがあります。それらは数十クリック以内を目安に考えるといいでしょう。
勿論数十クリックまで待てないような入札価格だったら適所で見限って下さい。この見限りのタイミングは会社の体力でもいいし、なんとなくでもOKです。滞在時間が長いし直帰率も低い、でもコンバージョンは生まない。なんてキーワードは逆に最悪のキーワードに化けますので見切りのタイミングも重要です。
リスティング広告をアクセス解析を使って最適化:まとめ
いいキーワードにはひたすら投資し、悪いキーワードは消していく。そして凄くポテンシャルを持っているキーワードを探し出し、育てるのが重要というわけですね。アクセス解析を駆使すればそれらの施策が明確に可能です。
また、僕はそこまでやって初めて『リスティング広告最適化』だと思います。
※オーガニック検索とリスティング広告では捕らえるユーザーの質に若干違いがあることもあるので、オーガニック検索ではすごいパフォーマンスをだしているキーワードでもリスティング広告に置き換えるとそうでもない。。。ということもあるので、そのあたりはアクセス解析のデータと相談しながら施策を行いましょう。
- カテゴリ:SEM/SEO 全般タグ: アクセス解析, リスティング広告