知名度的要因 概要

公開日:2009/5/8
執筆者:清水 隼斗

いつもお世話になっています。
清水です。

今回は、独自見解極まりない知名度的要因について書きたいと思います。

因みにですが、この知名度的要因とは、私の造語だと思っています。
他様でこういうことを書いているところを見たことがないので、そう思っています。
なので、独自見解は全く参考にならないよ、と思われている方はスルーされた方がいいかも知れないのと、他様で仰っている方がおられましたら「私の造語」であることの訂正を致しますので、ご指摘の程お願い致します。^^;

知名度的要因とは?

知名度的要因とは、外的要因にも内的要因にも属さない要因を取りまとめた考え方をしている要因を指しています。

例えばサイトへのアクセス数、ブランドフラグ(オリジナルブランドやパーソナルブランド含む、造語です)、インデクサカテゴリ(造語です)、検索回数がやたらと多いサイト名みたいなキーワードの起因サイト、など不特定な要因・原因を指した考え方であったり、サイトの持つ不特定・不規則なパワー(要因)のこととして考えています。

この知名度的要因が結果の何に影響しているか、というところですが、これは「 google グループリンク」、「 google ページランク」、「関連検索」に出ていると考えています。

これらの影響が何なのか、ということについて、簡単にまとめると、内部施策や外部施策に意識を集中しなくても、上位表示をすることが出来る要因として考えています。

※「関連検索」の言い回しについては、他の言い回しもあると思うのですが、ここでは統一して「関連検索」と記載致します。

googleグループリンク・googleページランク・関連検索への影響について

効果の大小はあるのですが、最も理解し易い範囲で「知名度的要因」を言うとすると、「グループリンク」です。
知名度的要因の最小の影響です。
何らかの影響があって、 google ではグループリンクが出るのですが、その指標やロジックは分かりません。

個人的には、異なる ip アドレスからの検索要求が一定数以上あるキーワードで、誘導回数が一定に達したサイトにグループリンクを出しているんだと考えています。
要は、日本全国から検索されてたりする場合、ということですね。

そういうサイトにはグループリンクがつくように見受けているのですが、目に見えない要因として考えているので、知名度的要因と考えています。

「 google ページランク」は外部リンク以外の要因があって、 0 から 1 になる、というように考えているのですが、その影響は知名度的要因(と、内的要因)にあると考えています。
(※ここでは内的要因については記載致しません。)

例えば、 seo 対策の薬箱の藤井さんが書かれていた dell の Adamo について。
現在、 dell の adamo のページのページランクが日本版で 4 あるのですが、被リンク数などを見るとページランク 4 は無いに等しい感じのように見受けています。

因みに日本版は「http://www.adamobydell.jp/」と「http://www.adamobydell.com/jp」があるようです。
ところがどちらもページランクが 4 あったりするようです。
これは目視出来る要因とは異なる要因が働いていると思っているのですが如何でしょうか。

adamo の場合、アクセスとブランドが影響しているように思います。
其々の要因内容について別途エントリーするように致しますのでここでは割愛させて頂きます。

※参照ブログとエントリーです。
SEO対策の薬箱
Adamo(アダモ)でみるDELL社のマーケティング

次いで「関連検索」への影響です。
これは、異なる ip アドレスからの検索要求が多いキーワードが出ると考えてたりします。
dell の adamo さんではありませんが、「関連検索」にサイト名や商品名などの名詞を含む場合、そのサイトは知名度的要因が働いて上位に表示されているように考えています。

独自のキーワードで設定する程度ならば簡単に上位表示が可能、と言っても、検索要求の回数の多いキーワードの場合、アクセス数が多くなると思われますし、それがページランクや検索結果位置に影響すると考えても不思議ではないと考えています。

こういった影響を知名度的要因として考えています。

そういうサイトは狙ったキーワードで上位表示されてるの?

全てを事細かく調べたわけではないのでなんともいえないのですが、有名なサイトになればなるほど、キーワード設定が明確にされていないこともあり、表示されるサイトもあれば、されないサイトもあるように見受けています。
これはもう内部設定次第のような気がしています。
ただ、とりあえずは先述のような感じで影響が出ているように思えます。

adamo に関して言うと、「アダモ」や「 adamo 」で 1 位表示出来ていませんでした。
やはり検索キーワードの設定は内部要因に依存する方が大きいのかも知れません。

なので、この辺りはテクニックやノウハウの領域になると思います。

ただ、そういったサイトは seo 対策を意識しなくても検索(誘導)されやすい位置付けに、サイトがあると見受けています。

締め

さて、知名度的要因について、ぼんやりとイメージして頂くことはできましたでしょうか。
簡単ではありますが、知名度的要因とはこのようなこととして考えています。

かなり変わった考え方かも知れないので、ご不明な点についてはお答えするようにします。
方法論については簡単にご返信が出来ないかも知れないので、予めご了承をお願い致します。

では。

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