検索エンジンの判定する要素について

公開日:2009/3/25
執筆者:清水 隼斗

いつもお世話になっています。
清水でございます。

今回は、検索エンジンの判定する要素について、考えていることを書きたいと思います。

seo 対策の内容というのは業者さんの数だけ方法論があるような感じで、、、

「内的要因はあまり関係ないだろう、、、」

「外部リンクを集めるような外的要因は少々注意が必要だね」

「有益なコンテンツとはなんだろうな?」

というようなことが多いと思います。
検索エンジンのアルゴリズムは誰も知らないブラックボックスです。
nasa や Mr. マリックの手品のネタばりに謎です。笑
(※↑たまに冗談が入るかもしれませんが、ご愛嬌ということでお願い致します。)

なので、これらの謎を理論的に説明出来るように考えたいと思っています。
ということで、これから数回に分けて私の考えるアルゴリズム(判定内容)について書いて行きたいと思います。

全部を一度に書くとなると、だいぶ長くなりそうなので、分けて書かせて頂くことに致します。

判定要素について

判定要素は google と yahoo どちらも、大きく分けて 3 つあると考えています。
内的要因外的要因知名度的要因
の 3 つです。

知名度的要因については、かなり独自見解で、他様でこういったことを書かれている方はいないかと思いますが、ここは敢えて強気で書かせて頂きます。

内的要因はソースであったり、サイト構成のことを指す判定要因のことです。
外的要因は、ほぼ外部リンクに集約されるような感じになりそうなのですが、その他アクセス数などなども含めた判定要因です。
知名度的要因は、検索エンジン側の人手が入ったり、また、特別な指数を越すような現象があった時に適応される判定要因として考えています。

そもそも、検索エンジンの順位に人手は入れていない、ということを言っておきながらペナルティを発動させてるくらいなので、考え方によっては手が入っていないわけではないのです。
そして、それくらいの管理インフラが整っていることを考えると、ある程度の操作は出来ることは容易に想像できることだと思います。
ので、それらも含め知名度的要因として考えたいと思っています。

判定要素と優良コンテンツに対する考え方について

先述したような要素について厳密に考えると、判定要素はユーザビリティや長寿コンテンツの秘訣に繋がることが多いんじゃないかなぁ、、、と思えることが多いです。
人の気持ちを理解できないプログラムで「優良コンテンツ」を見分けようとするくらいですから、「優良コンテンツ」を見極めるにはそれなりに秘密や解釈があると思います。

そして、それらの秘密や謎は人の考えたアルゴリズムですので、ニュアンスだけで「優良コンテンツ」ということを考えるのではなく、客観的なコンテンツ判断とアルゴリズムを平行して考えてサイトを構成することで、優良コンテンツに繋がる、というように考えていたりします。

しかし、そういうことを言うと、「優良コンテンツ」とはそのようなモノサシで計れるものではないよ、と思われそうですが、そもそも、「優良」の定義がハッキリしないので、 google や yahoo が「優良」の一線を画すというのであれば、それは一つの指標になって宜しいと思うので、そこは google や yahoo の判定を一つの指標としてもいいのかなぁ、、、と思ってたりします。

兎角、何の根拠もない「優良」ではあるのですが、 google や yahoo が「優良」だと認めるための方法を探ることをテーマとして書かせて頂くことにしたいと思います。

今回はとりあえず、ここまでとさせて頂きます。
次回は内的要因について、書くように致します。
その次は外的要因、その次は知名度的要因と(本記事も含めて)全 4 連載(もっと長くなるかも知れませんが)、ということでお願い致します。

では。

この記事が良かったと思ったらSphinn Japanへ投稿/投票お願いします。

この記事へのコメント

コメントはまだありません »
Leave a comment