まだまだある効果的なMeta Descriptionタグの秘訣
先日、パーソナルブログの海外SEO情報ブログで『まだまだある効果的なTitleタグの秘訣』と題して、Titleタグの付け方のTipsを紹介しました。
こちらのSphinn Japan Blogでは、Meta DescriptionタグのTipsを紹介したいと思います。
Meta Descriptionタグは、Googleではランキングを決める要素としては利用されていないようです。
Yahoo!では、利用されているとしても微々たるものではないでしょうか。
しかし、Meta DescriptionタグはSERPでスニペットとして利用され得る要素なので、クリックを誘うために非常に重要な記述となります。
参照元は、SEOptimizeという海外のSEOブログです。
各説明には、個人的な意見も追加しています。
電話番号
電話番号を見せると信頼感が増します。
急いでいて電話で問い合わせたい検索者に対しては、訴求力がありそうです。
Titleタグに電話番号を入れるのも効果がありますが、入れられない場合はMeta Descriptionで代用できます。
特殊記号
「-」や「|」ではなく、「●」や「◆」といった特殊記号を使います。
登録商標を示す「™」もよいとのことです。
目立つというメリットがあります。
日本のサイトでは、なかなかいい事例が見つからなかったので、海外のサイトのキャプチャになります。
ウェディングのアクセサリーを売っているショップで、「♥」が付いています。
元記事によれば、特殊記号の数は1個に、多くても2個にとどめておくべきだそうです。
サイトのテーマにもよりますが、多すぎるとガチャガチャとしつこくなるからでしょう。
HTMLで使える特殊記号の一覧は、こちらで確認できます。
短くする
スニペットに表示される文字数は、Google、Yahoo!ともに最大で全角110文字前後で、長い場合は3行になります。
なるべく多くの情報を詰め込みたくなりますが、あえて短くします。
ユーザーは説明文をすべて読むとは限らず、本当に伝えたいポイントだけを訴えることができます。
また、他のサイトがMAXの3行の場合、目立つというメリットもあります。
ただし、Meta Descriptionタグに検索キーワードが含まれておらず関連性が薄いと判断された時は、コンテンツにあるテキストが引用されるので、完全にはコントロールできません。
空白スペース
こちらも文字数を少なくするのですが、2行目の最初の数文字のところで抑えます。
空白のスペースがあることで、タイトルとスニペットがくっきりして目立ち、さらに読みやすくなります。
「白の空白スペース」は、サイトデザインではとても重要なエリアです。
10位を狙う
「1位」の間違いでは?、と思われるかもしれませんが検索結果の「10位」を目指します。
といっても、「8位や9位よりも」という意味です。
SERPの一番下の10位に位置していたほうが、クリック率が高いのです。
ユーザーがページの下までスクロールしてきて次にどうするか、一瞬ですが、考えるためです。
一番下のほうが、目に留まりやすくなります。
まとめ
ターゲットとするユーザー層によっては、効果のあるもの効果のないものがあるかもしれませんが、参考にしてみてください。
Titleタグと並んでスニペット(Meta Description)の表現は、ユーザーがパッと見た瞬間に「自分が求めている情報はここだ」と思わせるように工夫しましょう。
なお、元記事ではインデント結果やサイトリンクについても言及していますが、こちらは狙っても確実に実現できるものではないので割愛しました。
- カテゴリ:SEM/SEO 全般タグ: Meta Description, スニペット